期待と希望と寂しさと。

私が教えている松戸市内のサッカーチームで3月末日に退団式を行いました。                担当は新4年生で幼稚園生から見ていますので今年で5年目です。

コロナ過での練習は学校・自治体・父兄の協力で何とか感染や拡散等は無く子供達も家族の感染により濃厚接触者で自宅待機等は有りましたが外出自粛期間を取り返すかのように元気にグランドを駆け回っています。

4年生からの新チームに向けて強豪クラブチームのスカウトが活発となり我チームからも柏レイソル‣船橋ビヴァイオ‣松戸市内のクラブチームと3名がセレクションを受けて合格し巣立っていきました。

3名の子供達は今年このチームの卒業生から柏レイソル・ジェフ千葉とプロになった先輩たちの背中を追いかけ期待と希望と寂しさとを持ち合わせて旅立って行きました。

主力の離脱でチーム力が下がるかと思われがちですが、レギュラー争いを勝ち取った子供たちが躍進して戦力は変わらないのが毎年不思議です。この時期になると子供たちの本気度が変わってきます。

子供たちの向上心と夢や希望に向かっていく姿勢はいつも感心させられます。4月に入り旅立った3選手から未だにLINEで連絡が頻繁に来ます。

旅立った3名から頻繁に連絡が来なくなった時が彼らの成長した証になります。旅立写真