わが家の防災備蓄をご紹介!
9月1日は「防災の日」です。
1923年9月1日の関東大震災を教訓として制定されたというのは知っている方も多いと思います。
その9月1日を含めた、8月30日から9月5日までを防災週間と呼び、メディアでも防災についての知識を見聞きする機会も多いですよね。
今日はわが家で取り組んでいる「防災備蓄」について紹介したいと思います。
聞いたことがある方も多いと思いますが、【ローリングストック】という方法で備蓄しています。
普段の生活で利用する食品や日用品を多めに購入して消費しながら常に一定量を保つという方法です。
特別な準備の必要もないですし、災害時に自宅で当面生活することができるのが利点です。
まずは飲み水に関してですが、長期保存用(7年保存)のほかに、普段料理やミルクの調乳で使う500mLペットボトル水、子供用の麦茶、炭酸水などをケースで購入して、どれかがなくなっても他で代用できるようにしています。
つづいて食品編。
災害用のアルファ米も用意してますが、ただでさえ不安やストレスがかかる状況の中、普段食べなれていないものを食べるのは、相当気が滅入ると思います。
とくに子供が食べるものに関しては、なるべくいつも食べているパンやお菓子など、保存が効くものを切らさないようにしています。
1歳になったばかりの次男用にもレトルト離乳食をかなり多めに買っています。
大人が食べてもおいしい味付けなので、災害時には非常食として役立つかもしれません。
離乳食を卒業したお子さんでも、栄養面や費用面を考えると備蓄として離乳食はお勧めです。
カセットコンロとガスボンベは必須です。
ガスボンベも使用期間が限られているので、趣味の公園でのBBQに使ったりして、費しながら新しいものをストックしています。
カセットコンロがあれば、キッチンが使えなくても鍋でお湯を沸かすことができます。
お米(おかゆ)を炊いたり、乾麺が茹でられるので、レトルトのパスタソースやカレー、ふりかけも役立つと思います。
私は乾麺パスタも茹で時間の短い3分茹でのものを普段から買うようにしています。
最後に日用品です。
持ち出し用のリュックに入れている子供の着替えは、来年着られるワンサイズ大きいものを入れています。
というのも、リュックに入れっぱなしになるので、サイズがぴったりのものだと一度も袖を通さずサイズアウトしてしまうのが勿体無いと感じてしまい…
少し大きめを備蓄して、今年使わなければ翌年普段着として着用します。
また大きいのを買って持ち出しリュックへ備蓄というように、なるべく無駄が出ないようにしています。
お子さんいるご家庭は、セール期間に来年用のサイズを購入する方も多いも思いますが、ぜひ防災リュックに入れると良いと思います。
こんな感じでわが家のゆるーい備蓄の方法ですが、まだなにも準備していない方はぜひ参考にしてみてください。
私もこの日記を機に、備蓄を見直していつか来る災害に備えたいと思います。
東京店 木村