スローレジ
先日、「スローレジ」というサービスについてテレビで紹介されていました。
前から話題になっていたようですが、私はそのテレビで初めて知り、心の琴線に触れたのでした。
「スローレジ」とは高齢者や認知症の方、障害者、妊婦、子連れの方など、ゆっくりと安心して支払いがしたい人に向けて作られたスーパーのレジサービスです。
一部の地方で実施されているサービスで都心ではまだないようですが、導入した店舗では、多くの人が利用されていて、そのレジがあるからと買いに来られるお客様もおられるそうです。
また、従業員の方にも焦らずにお客様と向き合って仕事が出来ると喜ぶ声も多いようです。
利便性を求めて速さや効率化に重きが置かれることが多い昨今ですが、全ての人が一様にそのような新しい技術、スピードや効率を求めているわけではないと思います。
中にはそうした価値観に苦労されている人も居るのではないでしょうか。
かくいう私も最近そう感じている一人です。
そんな人々の声に耳を傾け、ニーズに応えて提供された「スローレジ」サービスは、私にはそれこそ革新的であり、人に寄りそう素敵なサービスだと感じたのでした。
私たちは、『愛と人間力をもって世の中の役に立つ』という企業理念のもと主に住まいにかかわる事業活動をしております。
私たちの活動が様々なお客様の声、ニーズに応える「スローレジ」のような活動でありたいと改めて思ったのでした。
ダイチ事業部 M.U.