ブルース・リーにみる人生哲学とダーウィンの進化論の一考察

ブルース・リー。

若い方々のなかには、知らない人もいるかもしれませんが、古い方々のなかには、ヌンチャクを振り回して真似した人がいるのではないでしょうか。

そんなブルース・リーの名言のひとつ、
『Be water,my friend』

頭を空にしろ。
型をなくせ。水のように。
水は、カップにそそげばカップの形に、ボトルにそそげばボトルの形、ティーポットにそそげば、ティーポットの形になる。
水は静かに流れることもできるし、ものを砕くこともできる。
友よ、水になれ。

この言葉、掘り下げるとその人をとりまく環境や時代背景で色々な解釈ができる深い言葉だと思います。

例えば友人関係、家庭や職場などの人間関係では、相手のことを理解しようと努めること、柔軟性を持った接しかた、しかし自分を曲げたり単に相手に合わせるのではなく、水が形は変わっても水であるように、自分自身を持ち続けること。
といった心構えに解釈できるように思います。

また企業などの組織体にあっては、
時代の変化や状況に対して、水の如く進化に順応していく柔軟さの重要性。

あれ?何だか、ダーウィンの進化論に通ずるものを感じますね。

私自身を顧みるなら、
過去の経験や固定観念に縛られず、新しい時代に順応し、
日々進化する苦手なデジタル化にも対応していかなければ、
水のごとく時代の進歩に順応できなければ、
私も絶滅危惧種になってしまうのでしょうか。

ブルース・リーの言葉、皆さんならどのように解釈しますか?

東京店 ㋟