海外研修制度
今年から始まった海外研修制度。給料天引きの積み立て制度も含め、会社側で研修費用の半分を負担してくれるという至れり尽くせりの魅力的な制度です。今のところ毎年開催の予定ですが、当然ながら同じ社員が毎年参加することは出来ず、二年に一回という制約はあるものの、自分に参加の機会を与えてもらえる限りは、この制度を目いっぱい活用してやろうと密かに目論んでいます。
そして決まった、記念すべき第一回目の研修先はフィンランド。人気の北欧とあって希望者殺到かと思ったら、社員の参加は意外と少なめの13名。でも、そのおかげで以前から親交のある広島の設計事務所さんの社員数名もご一緒していただけることとなり、社内の研修でありながら社外の方との交流も図れるという更なる魅力も加わったため、色々意味で得る物が多そうな研修となりそうです。
北欧家具や雑貨、アルヴァ・アアルトの建築を中心に、住宅建築に従事する者にとっては当然ながら見どころ満載の研修なのですが、「永く愛される機能的なデザイン」という考え方をモノづくりの根底に据えているフィンランドの文化は、「時が経つほどに家族の想いが増す家づくり」を目指す弊社の家づくりに、何かしらのヒントや気付きを与えてくれるのではないかと期待しています。
そんなフィンランド研修、実は来週の9/10~9/15(5泊6日)のスケジュールで実施されます。本当は、研修の報告や感想も合わせて書けたら良かったのですが、そこは、これから日誌を書く他の参加メンバーに託したいと思います。今後のスタッフ日誌に、どうぞご期待ください。