私の考える働き方改革
テーマは「私の考える働き方改革」について、投稿したいと思います。
本日、2024年4月1日ということで、私は社会人になって23年目に入ることになりました。オカムラホームでは6月で6年目に入ることになります。
22年間、ずっと施工管理のお仕事で働いてきたわけですが、振り返ってみると、色々なことが便利になり、働き方が改革されていることに気が付きます。
例えば、昔は案件調査などで初めて現場に行く時、地図を片手に持って運転し、何度も立ち止まっては迷いながら向かっていたことが、今ではスマホがナビをしてくれて、簡単にぴゅーっと現場に行くことが出来ます。
一番衝撃的だったと思うことは、つい最近オカムラホームに入ってから知ったわけですが、施工図面をネット上にアップして最新図を瞬時に共有できる点です。設計者より変更図が来るたびに差し替え、コピーしては郵送やFAXをして周知していたことが、今では一瞬です。FAXが相手に届いていたか電話して確認するのが常識だった時代は、大変でしたよね。
今アンドパットでの工程表の作成には1現場で2時間ほどかかりますが、以前エクセルで作成してPDFに変換してメールで一斉送信していた時と比べると、うんと楽になりました。特に工程変更は現場でポチっとするだけで通知、共有まで完了できたりします。
最近、マスメディアの「働き方改革の問題」は労働時間のことばかり言っている気がします。そもそも、なぜ「働き方改革」をしていかなければならないかの理由や背景をちゃんと知っておく必要があると考え、調べました。
皆様、なぜだかわかりますでしょうか?
答えは、「日本の人口が1年間で約100万人減少していくから」ということでした。どういうことかと言いますと、1年間で1%の人口が減ったとすると、10年間で10%の消費者が減ることになり、単純に同じ働き方をしていれば、その分給料が下がっていき、貧しい世の中になってしまうということです。
「その問題を未来の子供たちに先送りせず、今大人の私たちが自分の問題と考え、解決していかなければならない。その責任がある。」というのが政府が「働き方改革」を発信している本当の理由だということを知りました。
しかも、人口が減っていく中で、労働者の割合がどんどん減っていくと言われております。労働者が減っていき、単純に労働時間を減らすだけでは確実に日本は終わってしまうと誰もが感じることではないでしょうか?
やはり大事なことは、便利な物や機能をどんどん活用して、業務スピード、効率を高めて変化していくことが重要だと考えます。そのために、私は苦手なパソコンやSNS、CADなどにもっと関心を持ち、今から克服していきたいと思っております。
以上となります。