おしゃれな注文住宅を建てるポイント!内装・間取り・外観・ハウスメーカー選びにこだわろう!
デザインや間取りの自由度が高い注文住宅は、考え方や取り組み方のポイントを押さえるのがおしゃれに仕上げるコツです。
今回は、内装・間取り・外観・ハウスメーカー選びなど、ジャンルごとにこだわるべきポイントを分かりやすく解説します。
おしゃれな注文住宅を建てるために必要となる基礎知識をまとめていますので、住宅展示場やモデルハウス見学に行く前にぜひ覚えておいて下さい。
コラムのポイント
- 統一感・開放感を意識する、カラー選びのセオリーを知るなど、おしゃれな注文住宅を建てるための基礎知識をご紹介します。
- デザインバリエーションが豊富な住宅会社、話が合う担当者を見つけるのも大切なポイントです。
Contents
おしゃれな注文住宅はハウスメーカー・工務店でも建てられる!
雑誌やテレビに取り上げられるようなデザイナーズハウスは、設計事務所や著名な建築家に頼まないと建てられないイメージがあるかもしれません。
しかし、一般的なハウスメーカーや工務店でも、ちょっとしたコツや工夫でおしゃれな注文住宅を建てることができます。逆に言えば、ポイントを押さえて取り組まないと、おしゃれな注文住宅は建てられないということです。
同じ予算で注文住宅を建てても、間取りや内装デザイン、住宅会社選びでクオリティは大きく変わります。プランを決める段階でおしゃれに仕上げる方法を探すのではなく、最初にコツやポイントを覚えておくことが重要です。
今回は、注文住宅初期段階で覚えておくべきポイントを分かりやすくまとめます。モデルハウス見学や、住宅会社選びの役に立つので、ぜひご活用ください。
おしゃれな注文住宅内装のポイント
注文住宅の内装を決めるときは、次のポイントを確認してみてください。
好きなテイストに統一する
壁紙やフローリングなど具体的に内装を選ぶ前に、まずは好きなテイストを1つ決めるのがポイントです。
最初に目指すべきテイストが決まっていると、どんな内装を選べば良いのか明確になり、統一感が出てクオリティの高い注文住宅になるのです。
シンプル・ナチュラル・モダンなど、大まかな方向性でもOK。まずはいろいろな施工事例をチェックして、好きなテイストを見つけるところから始めましょう。
カラー選びのセオリーを知る
内装材を決める前に、お部屋全体のカラー選びのセオリーを知っておくと、おしゃれに仕上げやすくなります。
※インテリアカラーバランスのセオリー
- ベースカラー:70%
- アソートカラー:25%
- アクセントカラー:5%
インテリアのカラー選びでは、3色を上記の比率で配置するのがセオリーと言われています。見栄えの良いアクセントカラーはついたくさん使いすぎてしまいますが、お部屋全体の5%以上だと主張が強すぎることも。
基本バランスを意識して、センスの良い内装カラーを選んでみましょう。
素材にこだわる
おしゃれな注文住宅を目指すなら、内装の素材にもしっかりこだわりましょう。
例えば、一般的なビニールクロスと、手作業で仕上げるしっくい壁では、同じ間取りでもデザイン性や雰囲気がかなり変わります。プリント木目の合板フローリングを、本物の質感が楽しめる無垢フローリングに変えるだけでも、デザイン性がグッとアップします。
天然素材は建築費用が少し高くなるものの、メンテナンスしながら長く使えるのでコスト面のメリットがあるのもうれしいポイント♪
おしゃれな注文住宅間取りのポイント
注文住宅の間取りを決めるときは、次のポイントにこだわっておしゃれに仕上げましょう。
開放感を意識する
おしゃれな間取りづくりでは、開放感を意識し、演出することが大切です。
開放感のある間取りは、実際の延床面積以上に広々とした印象になります。同じ床面積でも、膨張色を選んだり、窓で自然光をたっぷり取り込んだりすると、開放感がアップします。
吹抜けや勾配天井など、天井高をアップさせるのも開放感アップの定番間取りです。注文住宅の第一印象を決める玄関、過ごす時間が長いリビングは、特に開放感を意識してみましょう。
収納で生活感を隠す
実用面でも重要になる収納は、おしゃれな間取りづくりでも欠かせない存在です。
使いやすい収納が充実している間取りは、余計な物がなくスッキリしたおしゃれな状態をキープできます。逆に、どんなに素敵な間取りをつくっても、収納が足りないと生活感があふれて残念な印象に。
シューズクローク・パントリー・ファミリークローゼットなど、収納力に優れた間取りアイデアを上手に採り入れてみて下さい。
効率の良い動線をつくる
「機能美」という言葉があるように、効率の良い動線の間取りはおしゃれに見えるものです。
普段の生活や家事で通る動線をチェックし、ムダを省いて効率的にまとめてみましょう。
家事効率とデザイン性を同時にアップできるので、一石二鳥です。
おしゃれな注文住宅外観のポイント
注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるには、次のポイントにこだわることが大切です。
全体のシルエットを調整する
外観デザインを考えるときは、まず建物全体のシルエットを確認し、イメージに合わせて調整しましょう。
例えば、スタイリッシュなモダンテイストの外観をつくるなら、凹凸が少なくシャープな片流れ屋根のシルエットが向いています。
可愛らしいナチュラルテイストの外観なら、三角形の切妻屋根やテラスなどのシルエットが良いでしょう。
玄関など正面(ファサード)から見たときのシルエットを上手に調整すると、おしゃれな外観になりますよ♪
窓や玄関をアクセントにする
どの注文住宅にもある窓や玄関の配置やカラーにこだわり、外観のおしゃれなアクセントにするのも大切なポイント。
窓の形を変えるだけで外観の印象がかなり変わり、狙ったイメージに仕上げることができます。玄関のドアや周辺のタイルなどをアクセントにすると、外観イメージの引き締め効果も。
特別なコストをかけずにおしゃれな外観をつくれるので、積極的に活用してみましょう。
外構とトータルコーディネート
外観デザインを考えるときは、門塀やフェンスなどの外構とトータルコーディネートしましょう。
建物に合わせた外構をつくると、外観全体の統一感が出てグッとおしゃれ度がアップします。
建物が完成した後で外構工事をする場合でも、大まかなデザインは一緒に考えるのがおすすめです。
おしゃれな注文住宅の住宅会社選びのポイント
ハウスメーカーや工務店選びでも、注文住宅のクオリティは大きく変化します。次のポイントに注目して、デザイン力やサポート力の高い住宅会社を選びましょう。
施工事例の数とバリエーションをチェック
おしゃれな注文住宅を建てるためには、施工事例が多くデザインバリエーションが豊富な住宅会社を選ぶのが基本です。
施工事例が多い会社はノウハウが蓄積されているので、レベルの高い間取り提案が期待できます。またデザインのバリエーションが豊富な会社は、高いヒアリング力や自由なプランで理想の注文住宅を建てられる可能性が高いです。
たくさんの施工事例を見ると間取りやデザインづくりにも役立ちますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
施工事例一覧はこちら
住宅性能にも注目
デザイン性とは関係ないと思うかもしれませんが、断熱性・気密性などの住宅性能もおしゃれな注文住宅に欠かせないポイント。
例えば、断熱性・気密性が高い家は、たくさん冷房や暖房器具を置く必要がないため、スッキリした空間をつくれるのです。省エネ効果で光熱費も抑えられるので、浮いたお金で家具やインテリアにこだわるのも良いですね♪
担当者との相性とヒアリング力
家づくりを進める担当者との相性やヒアリング力も、注文住宅のデザイン性を大きく左右するポイント。
話しが合う担当者との打ち合わせでは、おしゃれなアイデアがたくさん出てくる可能性が高くなります。何でも気兼ねなく伝えることで、よりイメージに近い注文住宅を建てられるのもメリット。
また、経験豊富な担当者なら、イメージを上手にヒアリングして形にしてくれるでしょう。モデルハウス見学をするときは、どんどん質問してみて相性の良い担当者を見つけてみてください。
まとめ
住宅会社選びやちょっとしたポイントにこだわると、おしゃれで暮らしやすい注文住宅を建てることができます。建築家や設計事務所が設計したようなデザイナーズハウスも、一般的なハウスメーカーや工務店で建てられるのです。
オカムラホームの注文住宅ブランド「木ここち家ラボ」は、お客様としっかり向き合い、理想のマイホームを形にするお手伝いをしています。千葉県で注文住宅をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。