リビングのおしゃれな間取りアイデア!注文住宅実例でチェックしよう
マイホームの主役となるリビングは、暮らしやすさや満足度に大きく影響する重要な間取りです。しかし、初めてのマイホームづくりでは、どのようなリビング間取りがご自身に合うのか判断するのは難しいですよね。
そこで今回は、実際の注文住宅実例から、おしゃれで暮らしやすいリビングの間取りアイデアをたくさんご紹介します。
開放感や家事動線など、リビングの間取りづくりで意識すべきポイントも解説しますので、ぜひマイホームづくりの参考にしてください。
コラムのポイント
- 吹抜け・リビング階段・勾配天井など、おしゃれなリビングの間取りアイデアをピックアップしました。
- 間取りづくりのポイントを覚えておくことで、過ごしやすく素敵なリビングにつながります。
リビングのおしゃれな間取りアイデア
さっそく、リビングのおしゃれな間取りアイデアを1つずつチェックしていきましょう。
詳細ページに全体の写真もありますので、好きなデザインが見つかったらぜひチェックしてみて下さい。
①部分吹抜けでゾーニング
リビングの一部分、ソファの頭上だけ吹抜けにすることで、自然光がやわらかく広がる素敵な空間に。部分吹抜けなら2階の床面積も確保しやすいので、採用ハードルも低めです。
②小上がり+造作収納
あえてリビングに小上がりを設け、キッズスペースや家族のコミュニケーションの場に。造作収納を用意して、散らからないように配慮しているのもポイント。
③ウッドアクセント&間接照明
天井の羽目板で天然木の温かみをプラスし、間接照明がさらに高級感を強調。カウンターとして使えるオープンキッチンとの連携も、家事効率アップにつながっています。
④吹抜け+スケルトン階段
リビングに圧迫感を与えないスケルトン階段と、開放感たっぷりの吹抜けを組み合わせた素敵な空間です。スケルトン階段は手すりや踏板がアクセントになり、おしゃれなリビングづくりで人気の間取りアイデア。
⑤天窓+ウッドデッキ
2階がない平屋の構造を活かし、天窓でたっぷりの自然光を取り入れたリビングです。大きな窓から見えるお庭とウッドデッキも、リビングの開放感を高めてくれます。
⑥大きな6連窓
吹抜けの高さを活かした大きな6連窓は、リビングの採光性と開放感を高める間取りアイデア。規則正しく並ぶ窓は、外観のおしゃれなアクセントにもなっています。
⑦ステップフロア
広々としたリビングダイニングは、ステップフロアで高さを切り替えてプライベートスペースも確保。同じ空間で家族の存在を感じつつ、それぞれの過ごし方もできる間取りになっています。
⑧勾配天井でデザイン性と開放感アップ
屋根形状を活かした勾配天井は、リビングのデザイン性と開放感を高めてくれる間取りアイデア。無垢材と間接照明の組み合わせで、リビングの素材感と魅力も大きく引き上げられています。
⑨ビルトインガレージ直結のリビング
リビングの窓から愛車を眺められるビルトインガレージも、車好きの方に人気の間取りアイデアです。車の乗り降りや荷物の出し入れもしやすく、実用上のメリットもあります。
⑩リビング階段のアクセント
ソファからテレビの視線の先にリビング階段を配置し、おしゃれなアクセントとして活用した間取りです。階段の吹抜けに視線が抜けるので、床面積以上の開放感を得ることができます。
⑪土間のあるリビング
リビングにつながる土間を設置し、さまざまな過ごし方に対応する間取りに。アウトドア用品や自転車のお手入れ、ペットや観葉植物のスペースなど、使い方が広がるアイデアです。
⑫開放感ばつぐんのアウトドアリビング
掃き出し窓で直結するアウトドアリビングを設け、おうちに居ながらお出かけ気分を楽しめる素敵な間取りです。バーベキューやお昼寝など、ワクワクする過ごし方が広がりますね♪
ここではご紹介しきれないたくさんのリビング間取りアイデアがありますので、こちらもぜひチェックしてみて下さい。
リビングの間取りづくりのポイント
先ほどご紹介したような素敵なリビング間取りをつくるために、次のポイントにしっかりこだわりましょう。
ダイニング・キッチン・リビングのレイアウト
リビングの間取りは単体で考えるのではなく、ダイニング・キッチンとの連携やレイアウトも踏まえて考えましょう。
最近の注文住宅で主流の一体型LDKは、動線効率が良く開放感が高いのが特徴です。対面キッチンはリビングの家族とコミュニケーションを取りやすく、子育て世代の方に人気です。
一方、お料理に集中したい方、リビングに生活感を出したくない方は、リビングとキッチンを分けて独立した方が良いケースも。
リビングでの過ごし方や家事スタイルも踏まえて、ダイニング・キッチンとの連携を考えてみてください。
開放感を意識する
素敵な雰囲気のリビングをつくるために、開放感を意識して間取りやデザインを調整しましょう。
例えば、ソファの先に窓を配置すると、視線が抜けて開放感がアップします。内装を膨張色でまとめたり、吹抜けで天井高をアップしたりするのも開放感アップにつながるアイデア。
同じ床面積でも開放感は高められるので、いろいろなアイデアを試してみましょう。
効率の良い家事動線をつくる
リビングを通る家事動線に注目し、効率よくまとめることも大切です。
特に一体型のLDKの場合、キッチンからダイニング、リビングへの配膳効率は重要です。洗濯やお掃除など、リビングを通る家事動線を1つずつ考えてみましょう。
家具配置とインテリアも一緒に考える
リビングの間取りを考えるときは、ソファやテーブル、カーテンなどの家具やインテリアもトータルコーディネートしましょう。
家具のことを考えずリビングの間取りを決めると、実際に配置してみて圧迫感が出てしまうことがあります。インテリアも後で選ぶと、内装と雰囲気が合わず失敗してしまうケースも。
家具配置やインテリアコーディネートも踏まえてリビングの間取りを考えると、よりおしゃれで暮らしやすい空間になりますよ♪
収納スペースで生活感を隠す
リビングは意外と物が多い空間なので、収納スペースを確保して生活感を隠すことも大切です。
せっかくおしゃれな間取りをつくっても、収納がないとモノがあふれて残念な印象に。しっかり収納を確保していつでもスッキリした空間を保てば、モデルハウスのような雰囲気になります。
パーソナルスペースも確保
ソファだけでなく、リビング内にパーソナルスペースを確保すると、家族みんなが過ごしやすい空間になります。
小上がりやハンモックなど、横になったり座ったりできる場所があると、自然と家族が集まるリビングに。
過ごし方に合わせた照明プランを考える
照明器具のデザインや配置でも、リビングの雰囲気やクオリティが変わります。リビングの過ごし方に合わせた照明プランをつくることで、より素敵な空間になるのです。
スタンダードなシーリングライトだけでなく、ダウンライトやスポットライトなど、いろいろな照明を組み合わせてみましょう。
リビング間取りの失敗例
- 外から丸見えでカーテンを開けられない
- 西日がまぶしい
- インターホンが使いにくい
- コンセントが足りない
- 収納が足りず散らかる
リビングの間取りは、しっかり考えないと上記のように失敗してしまうケースも多いです。特に窓がたくさんあるリビングは、外からの視線や西日が気になりやすいので要注意。インターホンやコンセントの配置も、意外と過ごしやすさに影響します。
収納不足はリビングで多い失敗例なので、使うアイテムに合わせてしっかり確保したいところ。今のお住まいでの過ごし方や不満を再確認して、新しいリビングで解消するように心がけましょう。
まとめ
注文住宅のリビングは、間取りのクオリティや満足度に大きく影響するポイントです。先輩たちのおしゃれな間取りをチェックして、ご自身のライフスタイルに合うアイデアを採り入れましょう。
おしゃれな施工実例が多いハウスメーカーに相談して、プロ目線のアドバイスを受けることも大切です。
オカムラホームの注文住宅ブランド「木ここち家ラボ」は、自由な間取りプランで理想のマイホームづくりをお手伝いしています。ここではご紹介しきれない施工実例がありますので、ぜひチェックしてみてください。