工事現場で使用される電動工具-1
➀インパクトドライバー
インパクトドライバーは最近DIYを取り上げる番組で見かける事も
多いと思いますので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
この電動工具は力を使わずにビスを締めたり、木材や鋼材に穴をあける事ができ、
作業効率をアップする工具です。写真には14.4Vと18Vのインパクトドライバー
が写っていますが、18Vの方がよりパワ-があります。
古い木材などは元来含んでいる水分が乾燥して無くなると固くなるので、
そのような木材にビスを打ったり穴を開けたりするような時、力が強い方
の18Vを使用すると作業効率アップします。写真の様な充電池式工具で
一番古いのはビスを締めたりする充電池式ドライバー(最初のころは
インパクトドライバーはありませんでした)というものだったと思います。
はじめ(約45年前)に発売されたのは、松下電工の7.2V(EZT103)の様
なものでした。(電気工事店をやっていた職人が持っていたと記憶しています。)
今では充電池(バッテリー)やモーターの性能がよりアップし色々な職種で使用されています。
リフォームでは、とくに大工工事、設備工事、電気工事で活躍します。