東京都板橋区中古マンションリフォーム｜築27年、工期50日の事例紹介

◼︎プランのポイント

ここが東京のマンションだということを忘れてしまいそうなほど、バリの雰囲気を再現してリノベーションされた室内。「床はムク材で、とても丁寧な仕上げが施されているので、足ざわりがとてもいいんです。ベランダにも同じ床材を貼って、部屋の延長みたいな感じで過ごせるようにしているんですよ」と奥様。天井の梁は、構造躯体に負担をかけないように、軽量な素材を使用してリノベーションしました。

床に用いた大理石のモザイクタイルや、杉の網代仕上げのドア、石貼りの壁がエキゾチックな雰囲気を醸し出す玄関｡上下の収納には、温かい色を放つダウンライトを設置しました。

トイレと洗面室の間仕切りを取り払うことで生まれた、ホテルライクな、パウダールーム。白いタイル貼りの洗面カウンターの上に並んだ、モダンな洗面ボウルが空間のアクセントになっています。鏡や照明、飾り棚に置かれた小物も空間に合わせてコーディネートしました。

生活感は出さず、でもワインやコーヒーを楽しむくらいの水まわり機能はほしい」とのご要望から設けたバーカウンター。モザイクタイルと、扉に用いた竹材とをバランスを考え、お洒落な雰囲気を演出しました。

「ベッドまでインテリアの一部のように美しくコーディネートされているバリのホテルのように」との希望を反映したベッドコーナー。天蓋風のデザインを施したベッドは、他の家具と同様、バリから輸入したものです。