里山プロジェクト
「風見鶏の里」とは

SATOYAMA暮らしカル

風見鶏の里づくりから活用まで人と自然をつなぐ「SATOYAMA暮らしカル」

里山とは、人の手の入った森や林、または人里のそばにある山のことを指し、人々が自然や風土と共生しながら暮らしを育んできた場所ともいえます。
風見鶏の里は、みんなで一緒につくる現代の“里山”。
そこで古民家再生に加えて、かつて里山に息づいていた“暮らし方”を学び、体験できるさまざまなイベント「SATOYAMA暮らしカル」を計画しています。イベントのテーマは、“暮らし方”の基本となる「衣・食・住」に暮らしに彩りを添える「楽」を加えたもの。
便利になった現代ではなかなか体験することのできない、自分の手で何かを作り出す大変さや面白さをお子様と一緒にご家族で体験してみませんか?

  • 植物を利用してできる染物や、余った布などを再利用して作る草履、また、里山に生えている竹を材料にした籠など、身近な自然を活かして、身の回りの物を創作しましょう。

  • 現在では当たり前のようにお店で買っている味噌やお醤油などの発酵食品やお米や野菜などが、どのような過程を経てできるのか、実際に育てたり作ったリして、その喜びや大変さを学びましょう。

  • 昔と今の暮らしや、それぞれの住宅の良さを共に感じられる古民家再生住宅を、里山を通して一緒に学び、作っていきましょう。

  • 自然の中で体験し学ぶ中で、楽しむことも忘れずに。里山に生えている竹を活用して竹とんぼづくりなど、昔ながらの遊びを体験しましょう。

地域の方もご一緒に。

風見鶏の里では、お米や野菜づくり、竹細工や手工芸など「SATOYAMA暮らしカル」に参加してくださる地域の“名人”を募集中。時間がゆったり流れる里山で、子どもたちやそのご家族と一緒に素敵な時間を過ごしてみませんか?

ご参加いただいた皆様

  • 竹細工職人 
    藤竹 康弘さん

    竹とんぼや籠の作り方を教えています。 子どもたちに古い遊びなどを伝えることを楽しんでいます。

  • 畑所有者 タカ子さん

    イベントで畑をお借りしました。 さつま芋やトマト、大根など四季折々の野菜を育てています。

  • 農家 
    川村 昭治さん

    地元佐倉で稲作を行っています。 子どもたちの頑張る姿にパワーをもらってます。

  • 農家 
    高師さん、斉藤さん

    有機栽培で野菜を作り、地域の方たちとの様々な交流に取り組んでいます。